リゾート旅行記 

沖縄・美ら海水族館

(2005.04.09-2005.04.10)

今年のゴールデン・ウィークは、1日でも休みが取れれば長期休暇!

だけど1日も休みが取れないと、ただの3連休×2のゴールデン・ウィーク・・・

私の場合は後者の悲しいゴールデン・ウィークなので、その前の安い時期に

沖縄の美ら海水族館へ行ってきました!

美ら海水族館のPhoto Albumはこちらからどうぞ!
(ジンベイ、マンタの動画などがあります!)

葛西臨海水族館のPhoto Albumもどうぞ!
(ハンマーヘッド、マグロの動画などがあります!)

(出発!)

今回の旅行は、JALツアーを利用して、往復航空券+ホテル代+レンタカー付きで1人28,000円だったので、かなりお得でした。

旅程は1泊2日で、旅の目的は、ダイビング旅行ではなかなか立ち寄れなかった美ら海水族館へ行くことです。

美ら海水族館は沖縄本島北部の本部町にあり、那覇空港からレンタカーを飛ばして、沖縄自動車道経由で2時間半もかかります。

那覇からかなり遠いので、宿は水族館に近いマハイナ・ホテルをセレクトして、2日間とも水族館で過ごしました。

道の駅・許田(許田IC降りて58号を名護方面へ行く途中)では、水族館の入場券が2割引で売っているので、そこで4枚購入しました。


(道の駅・許田のミルクぜんざい)

那覇空港でも美ら海水族館の割引券を売っていましたが、こちらは1割引なので、道の駅・許田で購入する方がお得です。

沖縄自動車道経由ではほとんど海を見ることができませんが、高速道路を降りて本部半島に入ってからは、海沿いのドライブが楽しめました。


(崎本部のゴリラチョップ)

美ら海水族館♪)

1日目は14:30から閉館の17:30まで、2日目は開館の9:30から12:30までと、1日約3時間しか水族館にいれませんでした。まずは、ざっと全体を見た後、美ら海水族館のメイン水槽である「黒潮の海」の前で、ぼ〜っと眺めていました。

2日目は1番客として入場して、すぐに「黒潮の海」へ向かい、また飽きもせず出発時間ぎりぎりまで「黒潮の海」の水槽にへばりついていました(それほど素晴らしかったです)。

水族館は主に以下のような区画に分かれていました。

◆イノーの生き物たちのタッチプール

イノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海・礁池)に触ることができるタッチプールです。
ジンベイだ!マンタだ!と意気込んで入場したのに、いきなりナマコやヒトデに触れることができると言われても・・・

◆サンゴの海

活き活きしたサンゴを見ることが出来ます。サンゴはよく見ると不気味と言えなくはありません。でも、何故か癒される感じがします。

熱帯魚の海

ここまで来ると、誰もが「ワ〜ッ、きれい!」と叫ばずにはいられない別世界が広がります!!

明るい水槽の中に、ナポレオン、アオウミガメ、ツマグロ(サメ)、ツバメウオ、カスリハタ、ヤッコエイや、他にも華やかな熱帯魚がたわむれていて、この水槽だけでも十分楽しめます(黒潮の海の存在を知らなければの話ですが)。


(熱帯魚の海・ツマグロ)


(熱帯魚の海・ナポレオンフィッシュ)


(熱帯魚の海・ツバメウオ)

サンゴ個水槽

サンゴ礁にすむ魚たちが、個別に水槽入れられてます。

かわいい系のクマノミ6種類やハゼ類、ニョロニョロ系のガーデンイール(チンアナゴとニシキアナゴ)、ふにゃら系のアオリイカ、コブシメ、危ない系のオニヒトデ、オニダルマオコゼ、ドクウツボ、希少価値系のユウゼンなどなど、いろいろと楽しめます。

黒潮の海

あまりのスケールの大きさと、ジンベイザメ、マンタの雄大さに、誰もが圧倒されること間違いなしです。
ダイバーヨダレ物の超大物(マダラトビエイ、マダラエイ、ロウニンアジ、ギンガメアジ、サカタザメ、トラフザメ、イソマグロ、バラクーダーなどなどなど・・・)だらけで、我が目を疑うほどの豪華さでした。
15:00からはジンベイザメの獲付けがあり、あの巨大なジンベイザメが、なんと立ち泳ぎ状態になっていました!


(黒潮の海・大物がたくさん!)


(黒潮の海・ジンベイザメの獲付け)


(黒潮の海・ジンベイザメ)

Cafe Ocean Blue

「黒潮の海」の真横でコーヒーが飲める、贅沢なコーヒーショップです。

水槽の真横の席は激戦区ですが、何とか2日間とも席を確保して、コーヒーを何杯も飲みながら長時間居座ってしまいました。。。

サメ博士の部屋・危険ザメの海

サメ博士の部屋では、模型や資料などでサメの生態などを説明していたようですが、実物のサメを前にしては、資料などのんびり見ている場合ではないので、こちらは全然見ませんでした・・・

肝心のサメですが、人間を襲った回数第3位のオオメジロザメを見ることができたことはポイントが高かったです。あとはレモンザメくらいしかいなかったので、いまひとつ種類不足に不満が残りました(ハンマーが見たかったです)。。。

◆深海個水槽、深層の海

う〜ん、「黒潮の海」の後で、全然印象に残ってない・・・

Museum Shop Blue Manta

どこにでもある最後のおみやげコーナーで、無視無視と思いつつ、思わずジンベイザメのイラスト入りのマウスパッドと、ジンベイザメのぬいぐるみ(小)を買ってしまいました・・・


(おみやげのぬいぐるみ(小)とマウスパット)

(ホテル)

今回は美ら海水族館のすぐ傍にある、ホテル・マハイナ・ウェルネス・リゾートオキナワに宿泊しました。

ここは美ら海水族館のために建てられたようなホテルで、美ら海水族館がなければ間違いなく潰れることでしょう。。。

ただし、部屋はコンドミニアムタイプでとても広く、コインランドリーなども備わっているので、崎本部や伊江島などでダイビングをするのであれば、とても使い勝手のよいホテルだと思います。

夕食は、動くのが億劫だったので、ホテルのメインダイニングで食べましたが、まあ、おいしくもなく、まずくもなくといったところでした。


(海ぶどう海鮮丼)

夕食後、ホテルにあるハワイアンマッサージサロンでマッサージを受けましたが、途中で大いびきで寝てしまったらしく、隣でマッサージを受けていた妻が呆れていました・・・

このホテルには、海水が一部混入した塩泉の温泉があり、リラックス効果があるということだったので、マッサージ後に入りましたが、逆に溜まっていた疲れがどっと出てしまいました。。。

(帰宅!)

美ら海水族館からの帰り道、沖縄そばの名店である「きしもと食堂」に立ち寄りました。

もともと私はあまり沖縄そばが好きではなかったのですが、ここの沖縄そばは鰹だしでさっぱりしていて、麺にコシがあったので、結構おいしいと思いました。


(有名店・きしもと食堂の沖縄そば)

 

最後は妻の希望で、那覇に新しく出来たデューティー・フリー・ショップ(DFS)に寄りました。

妻曰く、ここは本当に買いたい商品の割引が軒並み10%程度だったので、思っていたほど安くなくてガッカリしたとのことです(私は買い物の邪魔になるだけなので、フードスタジアムで休憩していました)。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

今回は水族館のためだけに沖縄に行きましたが、美ら海水族館はその期待に十分応えてくれました。

水族館は、ダイビングと違って魚と同じ空間にいるという一体感は味わえませんが、その分魚がじっくり眺められるので、これはこれでそれなりに楽しかったです。

関東近郊には水族館がたくさんあるので、これからは近場の水族館にも足を運んでみようかな。

モルジブ

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