リゾート旅行記 

パラオ

(2004.05.01-2004.05.05)

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前回の旅行でパラオにすっかり魅了されてしまい、GWもまたまた来てしまいました。

今回は、コンチネンタル航空グァム経由便で、3泊5日(機内泊1日)の短い旅でした。

宿泊先はパレイシアホテル、利用したダイビングショップはブルーマーリンです。

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出発準備編

GWに向け、格安のセブ島ツアーをキャンセル待ちしていたところ、なじみの旅行会社から「GWのパラオが取れました!セブ島は今年厳しそうなんで、パラオへ行きませんか?」なんて代案をだされてしまいました。

JAL直行便ではなく、コンチネンタル航空のグァム経由便(往路はヤップ島経由)、パラオ3泊5日のツアーだったので、始めはあまり乗り気でなかったのですが、パラオの素晴らしい海を思い出して、結局行くことにしてしまいました。

今回のダイビングは、トイレ付きボートに乗りたいと思い、大型トイレ付ボート所有のブルーマーリンに申込みました。後からわかったのですが、お目当てのボートはエンジンの故障で、GWまでに修理が間に合わないとのことでした。(また海がトイレだ!)

旅行会社にコンチネンタル航空の重量制限を確認してもらったところ、1人32KgまでOKだったので、あまり重量を気にしないで荷造りができました。ダイビング旅行の荷造りは、重量制限との格闘なので・・・

第1日目(出発日)

成田空港の集合時間が8時30分だったので、GW初日の渋滞が心配で、夜のうちに車で成田へ移動して、成田エアポートワシントンホテルに前泊することにしました。

4月30日、仕事を早めに終えて家に帰り、高速道路を飛ばして成田へ向いました。私の場合毎度のことですが、首都高環状線C1外回りの予定が、渋滞している内回りに進路を誤ってしまい、結局、ホテルに着いたのは深夜1時30分でした・・・

ワシントンホテルは宿泊料金が非常にお手頃で、部屋もなかなか快適でした。今度また是非利用したいです。

5月1日、ホテルの送迎バスで成田空港に着きましたが、GW初日ということもあり激混みでした。搭乗口へ通常より早めに乗客を誘導していたようです。

成田10時30分出発で、グァム到着15時、日本との時差は+1時間です。

昔のコンチネンタル航空は、乗るのも怖くなるような古い機種を使ってましたが、最近では新機種の投入が著しく、搭乗した運行器材は日本の航空会社よりも新しい、B767-400ERでした。

コンチネンタル航空の座席は、アメリカの航空会社のせいか座席の前後の幅がゆったりしている気がしましたが、座面の高さが日本の航空会社より高く、ふつうに足を下ろしているとむくんでしまい辛かったです。

機内食は、「焼き鳥やきそば」か「シーフードパスタ」が選択できましたが、今回は一番後ろの座席だったので、「焼き鳥やきそば」しか残ってませんでした。

「焼き鳥やきそば」は、まあまあ美味しかったのですが、デザートは超甘でいまひとつでした。

(B767−400ERと機内食(焼き鳥やきそば))

グァムのトランジット(乗り換え)では、一旦米国の入国審査を受けた後、出発ロビーでパラオ便出発までの4時間弱を潰さなければなりません。

出発ロビーにはDFSやフードコートなどがありましたが、DFSは商品が少なく、あっという間に見終わってしまいます。ブランドショップが数店舗、建設中のようでした。

フードコートでは、天ぷらそばが$8.5ととんでもない値段でしたが、結構日本人が食べていました。

ここでのお勧めはドミノピザで、$4.8で焼きたてアツアツのピザ一枚(小ぶり)がまるまる食べられます。

妻と交代でDFSで買い物をしたり、食べたり飲んだり、ウトウトしているうちに、いよいよパラオ出発の時刻になりました。

グァム18時30出発で、途中ヤップ島を経由し、21時にパラオ到着、グァムとの時差は−1時間(日本と時差なし)です。

運行器材は、これまた日本の航空会社より新しいB737−800でした。

機内食は、軽めのスナックとしてハムサンドとフルーツとチョコチップクッキーが出ました。

 

(B737−800と機内食(ハムサンド))

途中経由したヤップ島は、グァムとパラオのちょうど中間に位置します。

ここで一旦着陸し、再びパラオへ向って飛び立ちますが、コンチネンタル航空の客室乗務員の不可解な誘導には、乗客全員が戸惑わされました。

まず乗客のうち、A〜C列の座席に座っていた人は、全員飛行機から降ろされました(D〜F列の人は飛行機に残されるので、不安な表情でした)。

次に、地上職員によりA〜C列の清掃などが始まり、それが終わるとD〜F列に座っていた人はA〜C列に移動させられ、今度はD〜F列の清掃が始まり、それが終わると再びD〜F列に戻るよう指示されます。

そして、飛行機から降ろされたA〜C列の人達が再び搭乗してきました。全て英語での案内なので、何のために移動しなくてはならないのか理解できない日本人が多く、ブーイングの嵐でした(我々もですが・・・)。どーせ移動させるなら、全員降ろして掃除するべきです。

航空機の整備点検で直ぐに飛べないことはわかりますが、この清掃は意味なし!だと思います。

ヤップ島で1時間弱の混乱の後、予定通りの21時にパラオのコロール空港に到着しました。

その後、ツアーバスの送迎で22時にはホテルに着き、小腹が空いたのでホテルの売店でカップラーメン(日本製$1.5)を買いました。さっそく各フロアに設置してある給湯器でお湯を注いだら、ぬる熱いお湯が出てきました(怒)。ちなみにこのカップラーメン、日本製なのに麺の量が日本の2/3くらいしかありませんでした。

パラオは、ありがたいことに日本製の電気器具(60Hz)がそのまま使用できるので、日本から持参した充電式電気ヒゲソリをセットして、翌日からの準備を全て済ませると、ちょうど0時だったので、初日はそのまま寝ることにしました。

乗り換えは面倒でしたが、早く眠れたので、真夜中に到着するJAL直行便よりも楽ちんでした。

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