リゾート旅行記 

パラオ

(2003.12.30-2004.01.04)

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海外ダイビングの4回目は、ついにブルーコーナー、ブルーホールが有名なダイバーの聖地、念願のパラオです。

今回は日本航空(チャーター便)のパラオ直行便ツアーで、5泊6日の旅行日程でした。

泊まったホテルはコロール島のパレイシアホテル、利用したダイビングショップはスプラッシュです。

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出発準備編

何となく、正月休みに向けてパラオの旅行ツアーを申し込みました。

チャーター便の承認が下りて旅行ツアーが発売になった10月に、JAL系ツアー会社で直行便ツアーを申し込み、キャンセル待ちになったところ、11月に予約が正式に取れました。

今までパラオは、上級者向けの海、マスクが飛ばされる程の強い流れ、などの評判でずっと尻込みしてきましたが、2年続けてモルディブに行ったこともあり、今回は念願のパラオに行く決心を固めました。

その後しばらくして、11月後半にダイビングショップの申し込みを行ったところ、既に予約は一杯の状態で、予約は2日しか出来ずに、あと2日はキャンセル待ちとの返事! 慌てて他のショップにも問い合わせたところ、こちらは既にキャンセル待ちすら出来ない状態とのこと・・・

さすがダイバーが多いパラオだけあって、ツアーの申し込みと同じでショップの申し込みも激戦なことが思い知らされましたが、他も同じような返事なのて、結局は予約の確約は2日のみで、あとはひたすらキャンセル待ちとなりました。

旅行日の1週間くらい前で、やっとダイビングショップのキャンセル待ちが取れましたが、ダイビング目的のパラオで、ダイビングが出来ないのでは、旅行自体をキャンセルしなければならなくなるところでした。

結局、今回利用することになったダイビングショップは、パラオパシフィックリゾート(PPR)ホテル内に併設されているSplash(スプラッシュ)です。

但し、ここのショップでは数年前に大型ボートが壊れたままになっているとのことなので、朝出て夕方帰ってくるまでの間、トイレ/シャワー無しのボートとなることが確実とのこと。

ダイバーたるもの、シャワー無しはまあガマンするとして、トイレの(小)もダイバーの常識では何ら問題ないものの、やはり(大)チャンには一抹の不安を覚えるのでした・・・

※パラオでは、トイレ/シャワー無しボートがむしろ当たり前で、トイレ/シャワー付きのボートを持っているショップでも、ポイントによっては、必ずしもそのボートに乗船できるとは限らないようです。

今回は日本航空の国際線なので、エコノミー席であっても重量制限が32Kgまでで、いつものように重量制限20Kg+α(許してくれそうな範囲)との戦いもなく、余裕を持って荷物を持ってゆくことが出来ました。

※日本航空の国際線は、米国系(アメリカ、カナダ、グアム、サイパン等)であれば重量制限32Kg以内なので、とても有難いです。

第1日目(出発日)

数年前から、旅行シーズンになると必ず日本航空からパラオまでの直行便がチャーター便で予定されるようになり、これを利用すると約4時間半で成田からパラオまで行けるので、通常のグアム経由に比べるととても便利です(グアム経由以外に裏技として台湾経由もあり)。

成田空港まではいつもの海外旅行と同様に、ツアー会社集合時間の4時間前に自宅を出発して、首都高渋滞はところどころありつつも、いつも通り、道は1回間違えただけで、約3時間程度で成田空港傍の民間駐車場に到着しました(車がRAV4からWISHに変わって快適ドライブでした)。

パラオのローカルな空港に着陸することもあり、運行機材はジェット旅客機としては中型機の230人乗りB767-200で、正月休みのチャーター便であったので機内はダイバーだらけで満席でした。

成田からパラオは、直行便の利用で成田出発は20:35、パラオ到着予定は翌1:00で、日本との時差は無しです。

機内では、日本語が確実に通じる安心感とスチュワーデスの細やかな気配りもあって、くつろいで過ごすことが出来ましたが、途中で出された軽い夜食(魚フライを挟んだバターロールがメイン)は、まずかったです・・・(JALの機内食は毎度の事ながら、まずい!!)

飛行時間4時間半のうち、途中で夜食が出されるので、飛行機の中では十分に睡眠が取れないまま、予定通りにパラオのコロール空港に到着しました。

コロール空港には予定時刻に到着したものの、入国審査では大変時間がかかり、到着ロビーへ出るのに1時間以上かかりました。ツアーの送迎バスの中でホテルのルームキーを受け取り、パレイシアホテルの部屋に入れた時刻は、午前3:00を回っていました。

次の日は朝8:00にダイビングショップから送迎が来る予定なので、レストランで朝食を取ることは断念して、何とか睡眠時間を確保しようと明日の準備をすすめていました。ところが、部屋備え付けセーフティーボックスへ貴重品をしまおうとしたところ、壊れているようで暗証番号がセットされません。

仕方なしにフロントへ問い合わせてみましたが、日本語が全く通じず、つたない英語でやり取りして、何とか修理係を部屋へ呼び寄せました。結局、単なる電池切れでした。

電池交換は明日にならないと出来ないので、明日朝一で作業させてほしいという話でしたが、明日は朝8:00にはホテルを出発する上、とにかく睡眠時間がほしいので、とりあえず貴重品はフロントに預け、昼間いない時間帯に直してもらうことにしました。半分うとうとしながら何とか英語?で自分達の希望を伝え、やっと睡眠を手に入れたのでした。

   

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